パーソナルスタイリストとは、芸能人や有名人ではなく一般個人向けのスタイリストのことです。
クライアント(=お客様)に対して、ファッションアドバイスやショッピング同行でファッションコーディネートの提案、ご自宅に伺ってワードローブ整理のアドバイス、ファッションに関するセミナー開催などが基本的なサービスです。
最近ではさまざまな活動をする方も増え、ファッションブログやInstagramでコーディネート解説を行い、そのセンスやスキルで出版される方もいれば、インフルエンサーとしてアパレルブランドと契約を結び販売促進のお手伝いをするといったビジネスも増えてまいりました。自身のファッションブログでお薦めのファッションアイテムをアフィリエイトすることで収入を得ているとみられるパーソナルスタイリストも見かけるようになっています。ファッションをテーマに実にさまざまなパーソナルファッション®ビジネスが展開されています。
また近年では、同業種ともいえるイメージコンサルタントが『パーソナルスタイリスト』と名乗るケースも増えてまいりました。
イメージコンサルタントをベースとした場合、パーソナルカラー診断や骨格診断を行い、そのタイプ分けに従ったファッションのコンサルティングを行うことが主なサービスとなります。
ショッピング同行やワードローブチェックなどからのコーディネート提案は、行っている人と行っていない人に分かれているようです。
これは、診断することが基本的なスキルとなり、その分析方法を学ぶことが養成スクールの目的だからと予想できます。ファッションの知識やコーディネート技術などのファッションの専門的な分野は学ばないため、個人の力量でサービス内容が違ってまいります。
どの手法も個人のファッションをイメージアップさせることには有効なものですが、当協会ではメインとなるサービス内容を踏まえて、ファッション知識やコーディネートスキルを持っており、個人個人に合わせたファッションのパーソナルスタイリングができるプロを『パーソナルスタイリスト』として定義させて頂きます。
三好が起業前の2001年時点では、個人向け専門でスタイリストサービスをしている団体および個人は見当たりませんでした。雑誌や有名人のスタイリストが個人向けでもお受けしますといったHPが2件のみ。
他はパーソナルカラー診断を行っているカラーアナリストが、「パーソナルスタイリスト」としてカラー診断を元にしたアドバイスやショッピング同行のサービスを掲載されていました。
『ひとりひとりが持っている内面の素敵なところをファッションで表現するサポートをしたい』
そう考えていたので、カラーではなく具体的なアドバイスにするため、パーソナルファッション®の専門家として、個人向けスタイリストサービスを2002年1月より開業しました。
その当時に設定したパーソナルスタイリング料金は、その後10年以上、この業界の標準価格となりました。
2002年10月、日程WOMANの起業家特集で三好凛佳が取材掲載されました。
記事を見てお客様からのご依頼もありましたが、同じ仕事をするにはどうすればよいのかの問い合わせの方が多く、雇って欲しいという連絡もたくさんいただきました。
その直後の2003年、個人向けスタイリストを行う方が増えました。
でも当時はまだ、認知度もなく、カタチのないサービスに批判的な声も多かったのは事実です。
しかし続けていった甲斐もあり、2005年あたりから雑誌やTVでパーソナルスタイリストの記事掲載が増え、仕事を後押ししてくれました。この頃からパーソナルスタイリストと名乗る人が急増し、認知度も少しずつ上がっていくことになりました。
それから10年以上経ち、現在では数えきれないほどの人が個人向け専門のスタイリストとして活動しています。またイメージコンサルタントやパーソナルカラーリストも、「パーソナルスタイリスト」と名乗るようになりました。
私自身、続けていくにあたり何度もサービスのモデルチェンジやレベルアップに努力してまいりましたので、今考えると起業当初のパーソナルスタイリングは恥ずかしいかぎりです(笑)
でも、こういった経験を後に続く世代に残し、せっかく生まれた個人向けスタイリストというやりがいのある幸せな職業を後世に伝えていくため、このパーソナルスタイリスト養成塾で惜しみなく提供してまいります。
~世の人々に喜びと幸せをファッションを通じて社会貢献する~
そんなこれからのパーソナルファッション®スタイリストを増やすために力を尽くしてまいります。
ぜひ、あなたも一緒に好きなファッションで、人々を輝かせ、自分も輝くプロを目指してみませんか?
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